重度訪問介護とは

重度障がい訪問介護は、重度の肢体不自由者、
知的障がい者、精神障がい者など、日常生活上で常時見守りや
介助が必要な方々を対象にするサービスです。
ご自宅での生活をサポートし、安心して暮らせる環境を提供します。

訪問介護対象の方

重度障がい訪問介護は、以下の方々を対象としています。

身体障がい・難病

筋ジストロフィーや筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊髄損傷、脳性麻痺、重度心身障がい、強度行動障害など、幅広い障がいを持つ方々が該当します。
利用条件は、障がい支援区分が4以上で、以下のいずれかに該当することです。

  • 左右手足のうち二肢以上に麻痺があること。
  • 障がい者支援区分の認定調査で、歩行、移乗、排泄、排便のすべての項目が「支援が不要」以外の認定を受けていること。

知的障がい・精神障がい

障がい支援区分が4以上かつ、障がい支援区分の認定調査項目のうち12項目の行動関連項目の合計点数が10点以上ある方は重度の知的障がい、精神障がいとして重度訪問介護の利用を認められています。
ただし、知的障がい・精神障がい者が重度訪問介護をサービスとして利用するには肢体不自由による場合と異なり、事前アセスメントが必要です。

上部へスクロール